リハビリテーションセンターに行って参りました! [生活帳]
え~、私の腰の為にではありませんよ。(苦笑)
例のエロおやぢを、更生させる為にです。
場所は、タガイタイにありますな。
私の15年来の友人である、通称 『ポリスのダン』 が案内してくれました。
ここには、以前にも彼と来たことがあります。
その時は、彼が捕らえた麻薬中毒患者を入所させるのに同行しました。
その話は兎も角、このリハビリテーションセンターは、以前NBI(国家警察捜査局)が管轄していま
したが、現在は保健省が管轄しているようです。
まあ、予算の配分か何かでそうなったのでしょう。
写真をもっと載せたかったのですが、管内は一切撮影が禁止されていました。
というより、ゲート前で携帯やカメラや財布まで置いておかないと、センター内には入れません。
いやあ、素晴らしくここは厳しいところですなあ・・・
ここなら、あのエロおやぢを預けても、安心できるかも知れません。(笑)
上の写真は、ここに入所するにあたっての手続きを書いた張り紙です。
裁判所からの、入所命令が必要と書いてありますね。
その他に、病院の各検査結果やカウンセラーの診断書も必要です。
いやあ、入所までは手続きが長いですなあ・・・(涙)
しかし、ここは無料(ただ)ですぜ!(喜喜)
但し、入所にあたっては、ユニフォーム等の料金3000ペソが掛かります。
でも、これくらいなら大したことはないですね。
で、アルコール中毒患者のエロおやぢの場合、8ヶ月から1年間の入所期間が設けられるようです。
その間、食費は無料なのですが、身の回りの石鹸やシャンプー等の小物は、身内が持って行かなけ
ればなりません。
まあ、一ヶ月に一度くらいは、様子を見がてら訪問するもの良いでしょう。
しかしまあ、タガイタイもかなり開けてきましたねえ・・・
今や、相当な建設ラッシュですよ。
昔(15,6年前)などは、タールビスタホテルはあったものの、後は肉屋さんしかありませんでした。
今では、各種有名レストランやファーストフードチェーン店、カジノにショッピングセンターが乱立する
状態にまでなってきましたね。
写真はSMが建てているコンドですが、この近くにはモールも作る計画だと聞いています。
短い間に、良くここまで開発が進むものだと感心しますわ。
くれぐれも、自然破壊だけは避けて貰いたいですね。
ボラカイの、二の舞だけは御免です。
そして、この人もご多分に漏れずここに別荘を持っていますよ。
子供(娘)がドバイで働いているのですが、その仕送りでここを建てたのだそうです。
まあ、月給を私より数倍貰っているらしく、ここより他に数件の土地と家も持ってますな。
彼は差し詰め、彼女の財産の番人のようなものですね。
リハビリテーションセンターの帰り際に、立ち寄ってみました。
こじんまりとした家ですが、中々素晴らしいです。
庭には、トマトも植わっていましたよ。
将来は、ここで園芸を楽しむのだそうです。
じじいの趣味ぢゃないですか?(爆)
流石はタガイタイですよ、庭からの眺めも最高ですわ。
で、帰宅すると、嫁が開口一番こう云いました。
『あなたも買えよ!』・・・(号泣)
さあ、今日の幸せはこれを押してからですぞ!(爆)
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