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本日は、更新を休みます! [雑記帳]

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ネタが無いわけじゃないのです・・・

・・・て、更新してんぢゃん!(爆)


少し、忙しいのよ~(滝涙)
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フィリピン人とアルコール! [雑記帳]

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最早、フィリピン人の友だと言って良いでしょう。(笑)

事務所でも、常に傍らに置いて愛用している人が多いです。

まあ、良く使いますな。


この国の人は、細菌(GERMS)を極端に恐れます。

非衛生なのが好きかと思えば、そうでもないのですね。

レストランの従業員でも、トイレに行っても手を洗わない人はざらにいます。


一度某日本食レストランのトイレで、そこの調理人が小用を足しておきながら、手を洗わないで出てくる

のを見てしまいました。

恐らく、そのままの手で調理をするのでしょう。


その日以来、そこのレストランは使わなくなりましたね。

日本人の衛生感覚が過敏なのかも知れませんが、日本食レストランくらいは手洗いの励行は徹底する

べきでしょう。


でないと、安心して食べる所がなくなりますわ。(苦笑)

さて、そうかと思えば、このアルコールの使用頻度は異常ですな。

事務所に置いてある物は、会社支給なので遠慮がないのか、始終アルコールで手を消毒しています。


又、机や椅子、床を拭き掃除する際にも使うのが、このアルコールですね。

うちの事務所などは、各人が手に届く所に必ず置いてあります。

そう言えば、うちの家も同じですな。


やはり嫁が、狭い家にもかかわらず、4~5本は用意しています。

日本ではあまり買うことが無かったので値段は分かりませんが、恐らくこちらでは安いのでしょう。

まあ、大量に消費されれば、値段も下がる訳ですね。

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私は、もっぱらこれですぞ。

酒は、百薬の長とも申します。

やはり、消毒は身体の中からしないと駄目なのよ~(爆)


細菌を撲滅の為に、ここを押しましょう!(爆)
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ほんまにこれで儲かりまっか? [食日記]

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イナサルではありませんよ。(笑)

要するに、そのまんまの模倣店です。

しかも、ここが何とまだ第一号店・・・

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鶏の照焼チェーン店として急速な店舗展開をしていたイナサルは、2010年後半に、ジョリビーグループ

に買収されてし舞いました。

イナサルは、安いし美味いし、しかもご飯やスープが食べ放題。

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低価格路線という意味では、日本の吉野家や、松屋などの牛丼チェーンを彷彿させますね。

現在、フィリピン全土で429店舗が営業しています。

買収以前では303店舗でしたので、約1年半で一段と展開力を強めて行きました。


この盛況ぶりに、目をつけない手はありません。

今日では、模倣店として、CHICK-BOY(チックボーイ)、つまりチキンとバボイ(豚))のお店も参入し

て来ましたよ。


ここで、この3番手?の登場です。

場所はカロオカンにありますが、今後は、首都圏に4つの店舗を手掛けるようですね。

成功するのかどうか・・・


肝心の味ですが、料理が出てくるまでかなりの時間を要しました。

しかし、出てきた物はかなりのジューシーさで美味・・・

甘みが少し足りませんが、これなら大満足です。


恐らく、注文を受けてから調理したのでしょうか?

半分調理後、温め直すイナサルとは違いますね。

でも、これでは客の回転率が悪くなります。


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これは、魚のキラウィン(酢漬け)です。

何の魚かは分かりませんが、かなり新鮮でした。

これがたったの39ペソで、上記の照り焼きと相性の良い取り合せです。


上記の照り焼きが99ペソですから、かなりのお得感がありますね。

店舗の正面にイナサルがあるのですが、対抗するにはかなりの努力が必要だと思われます。

相手の429店舗に対し、こちらはまだ僅かに一店舗しかありません。


味とサービスのコンセプトは違うのかも知れませんが、集客が出来なければ、低価格路線は維持出来

っこありませんな。

個人的には、今後の活躍に非常に期待はしていますが・・・


ここを押して、応援しましょう!(爆)
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フィリピーノとフィリピーナ! [雑記帳]

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さて、どちらが強いのでしょうかねえ・・・?(笑)

あくまでも私の感想ですが、仕事が出来るのは女性の方だと思います。

さて、夜の営みの方は・・・???


結構色々なピノイに聞きましたが、自慢話なのか、彼女に何回もせがまれたと言う男性が多いですな。

満更嘘でもないのでしょうが、欲望としては、確かに女性のほうが強うそうですね。

さて、仕事の話に戻しましょう。


海外組は別として、この国で働いているフィリピン人で云えば、女性の方に権力がある気がします。

家庭でもそうですな。

私の現地の友人も、恐妻家が殆どです。(苦笑)


昔の日本は、明らかに男尊女卑でした。

今はさほどでもないですが、それでも男性の方に権力が集中しているのが目立ちますね。

その点、こちらは一部の重度の肉体労働者を除いて、雇用はほぼ均等です。


日本と違い驚かれるのは、中度から軽度の肉体労働者には、多くの女性が混じっていることですね。

これは男性の仕事だから・・・、という意識が、あまりないのかも知れません。

少々の力仕事でも、平気でこなします。


男はあきまへんなあ・・・(苦笑)

少しでも目を離すと、直ぐにサボりたがるのは男のほうです。

フィリピーナは、その点粘り強い・・・


雇用する方も、女性を頼りにするはずですな。

事務系の仕事も、圧倒的に多いのが女性です。

男性は、メッセンジャーとか荷物運びなどの雑用に回されますね。


全てがそうではありませんが、特に華僑の会社ではそういう傾向があります。

反対に、日経企業はどうでしょう?

やはり、そこは日本人経営ですよ。


日系工場のマネージャークラスは、ほぼ男性ですなあ・・・(笑)

感情をコントロールできるのは、確かに男性でしょう。

女性がマネージメントをすると、組織的に立ち行かないと考えているのかも知れませんね。


今日の記事については、今後もっと掘り下げます。

本日は、時間がありません。

では、仕事に戻りますね!


ブラウザを閉じる前に、ここは必ず押しましょう!(爆)
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高ころびに、あおのけに転ばれ候ずると見え申候・・・(血涙) [生活帳]

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今日の記事のタイトルですが、本能寺の変の数年前に、毛利方の安岡寺恵慶が、信長の時代は

間もなく終わるだろうと予想した時に使った言葉です。

では、何故今日はそのタイトルなのでしょうか?

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そうです、私も昨日椅子の上で作業をしていて、高転びにあおのけに転げてしまいました。(涙)

気分はもう、ジェットコースター以上の恐怖でしたな。

デスクトップPCの上での作業でしたが、PCも全部巻き添えにしての転落ぶりです。

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椅子の上に寝ていて、転げ落ちたのではありませんよ。(笑)

椅子の上で、立って作業をしていたのです。

しかも、コロが付いたこんな椅子です。

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我ながら馬鹿ですねえ・・・(滝涙)

よりによって、こんな椅子の上で作業するなんて、言語道断ですな。(反省)

固定椅子も近くにあったのですが、取りに行くのを横着してこうなりました。


お陰様で、お尻を思い切り強打しましたな・・・

でも、幸いに腰の骨には異常はなさそうです。

やっとぎっくり腰が治ったばかりだったので、落ちた瞬間はもう駄目かと思いましたよ。


あれほど高いところから落ちたのですから、打撲だけで済んでいるとは思いませんでした。

今は、お尻に湿布をしています。

しかし、歩くのも困難な癖に、昨日は飲みにも行ってしまいました。(苦笑)


友人との約束だったのですが、今日は予想通りもっと腫れているようです。

おまけに、落ちた時に庇ってしまったのか、左肩が上がりません。

動かすと、激痛ですわ・・・(泣き)


自宅での作業とはいえ、慎重さが足りませんでした。

皆様も、お気をつけ下さいね。

腰は、男の命ですぞ!(爆)


お尻の痛みが和らぎます、ここを是非押しましょうね!(爆)
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フィリピンで、とんかつ屋と言えばここしかない! [食日記]

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以前、フィリピンコミュニティでも紹介したことがあります。

やっぱり美味しいので、ここでも紹介するっすね!(笑)

というより、過去にも多くのブロガーが、このとんかつ屋さんのことを記事にしています。

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写真は、一番上がみそヒレカツ定食230ペソ、直ぐ上がヒレカツカレー225ペソです。

邪道と言われるかも知れませんが、今の私はヒレカツのほうが好きですね。

最近特に、脂っこい物が苦手になりました。

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場所は、超分かり難いですぜ。(苦笑)

まあ、そこを探して行くことに、価値があるのかも知れませんね。

あまり、商売っけがないのでしょうか?


表通りには、出て行かれないようです。

まあ、この店を支えていらっしゃる常連さんの為にも、一所懸命(一つの所に命を懸ける)の信念で、

ここを守っておられるのでしょう。


では、どうしてここのとんかつ屋さんのとんかつは、これ程に美味しいのでしょうか?

私の感想では、衣が肉から剥がれていないということだと思います。

これは簡単そうで、超難しいですわ。


多くのレストランでも、大抵の場合衣が肉から剥がれています。

このように衣が剥がれると、肉の旨味を中に閉じ込められません。

こうなると、もうパサパサですな。


剥がれた衣も美味しくないので、私は、中の肉だけを食べるケースが多かったです。

でも、ここのは全く違いますね。

ちゃ~んと旨みが肉の中に閉じ込められていて、とってもジューシーなのです。


では、本当のことを言いましょう。

実は、私はとんかつがあまり好きではないのですよ。

いや、嫌いになったと言って良いでしょう。


日本に住んでいた時も、とんかつは、ある一軒の店でしか食べませんでした。

正直、そこのとんかつ以外は食べる気がしなかったのです。

子供の頃には大好きだったとんかつも、歳とともに、段々と敬遠してしまう食べ物になっていましたね。


基本的に、好きな食べ物では無くなったということですが、時たま思い出したように食べて後悔すると

いう連続でしたから、私の中では悲しい食べ物だった訳です。

日本から来られた方には、何だ普通のとんかつじゃんと言われそうですが、この普通さが貴重ですな。


ここでは、普通以下の食べ物が氾濫していますから・・・(爆)

兎に角、とんかつを丸々完食できる所は、フィリピンではここ一軒です。

あっ、大虎を忘れていました。(汗)


あそこのかつ丼は最高ですぜ。

店主曰く、『うちのかつ丼で女が釣れる・・・』

意味不明ですが、かなりのこだわりで作っていますから、是非一度食べてみてくださいね。(爆)


今晩は、大虎で宴会ぢゃー!(爆)
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フィリピン移住を考える・・・その⑮ 『命の値段・・・』 [移住]

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この国では、命の値段が安過ぎます。

PAL(フィリピン航空)の場合、国際線だと賠償金の上限が日本円で約700万円。

国内線だと一気に下がり、上限でたったの10万ペソだそうですわ。

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これだと、うかうか国内出張など行かれまへんなあ・・・

ぢゃ、バスなら良いのでしょうか?

これが、輪をかけてあきまへんがな。

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(資料:洗濯屋さん提供)

賠償金が、僅か25000ペソでっせ~!

この場合も、大手のバス会社であって、もっと格下のバス会社の場合、無いケースも考えられます。

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交通事故も、遭ったら不幸中の不幸だす。

ジープやトライシケルなどは、保険などまず入ってはいません。

一般車両でも、保険の上限が5万ペソ~15万ペソ位ですから、死んだら死に損ですな。


これじゃあ、死んでも死にきれまへんでえ・・・

海外から来た人は、海外旅行傷害保険に加入できるから良いでしょう。

でも、こちらに移住となるとそうはいきません。


色々な規定で、それらの保険には入れないのが現状です。

例えインチキして入っても、バレれば保険金は出ませんな。

こちらの国の、保険料が高く賠償金額の安い保険に入るしかないようです。

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つまり、何処に行くのでも、何をするにでも、自己責任で行動するしか無いですね。

では、事件や事故に巻き込まれないようにするには、一体どうすれば良いのでしょうか?

分かる人があったら、どうぞ教えておくんなさいまし!(爆)


答えが出ない時は、ここを押して考えましょう!(爆)
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働かざる者が食える国、フィリピン・・・③ [雑記帳]

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写真は、ミャンマーでOFWとして働いていた青年が、何かで貢献して表彰された写真らしいです。

らしというのは、ネット上で借りてきた写真なので、敢えて説明は止めておきますわ。

というより、英語で説明が書いてあるのでこれが読めないのですねえ・・・(笑い涙)


このように、OFWは政府関係や色々な機関から、表彰されることが多々あります。

まあ、何かと理由をつけ表彰することに依って、OFWを鼓舞しているのでしょう。

国の経済の基盤を支えているのですから、それくらいは当然ですね。


こういうのをテレビで見ると、確かに英雄っぽく見えますな。

これからの、未来ある少年に、さぞかし夢と希望を持たすことでしょう。

しかし、現実と夢は違いますね。


先日、日本のPPに行きました。

そこで聞いたお話です。

ある女の子の両親は、彼女が幼い頃に別れたそうです。


というより、父親が外に女を作り逐電・・・

その後、残された彼女の母親や兄弟は、言うに言われぬ苦労を重ねたそうです。

良くあるパターンですが、それから十数年が経ちました。


一昨年のこと、彼女が比国に帰国した際に、急に自分たちを捨てた父親に会いたくなりました。

八方手を尽くした結果、ビコールに彼女の父親が存命しているのを突き止めたそうです。

急いで、父親に会いに行く彼女・・・


彼女がそこに辿り着いた時、見たものは悲惨な光景でした。

絵に描いたような、子沢山の貧乏所帯・・・

父親は、僅か1日50ペソの収入しか無い日雇い労働者でした。

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写真はイメージです。

少なくとも、6~7人位は住んでいたようですが、1日50ペソでどうやって暮らしていくのでしょうね?

兎に角、父親とその家族は、オンボロ小屋に住み、ボロボロの服を着て生活をしていた訳です。


父親をなじる気持ちで訪れた彼女でしたが、その生活を見て一辺に同情してしまいました。

優しい彼女は、これで商売でもしてと、十数万円を置いていったそうです。

その金額は、彼女の父親にとって、恐らく数年分にあたる収入でしょう。


父親は、涙を流して喜んだそうです。

彼女は、凄く良いことをしたと、満足してそこを去りました。

彼女の不幸は、ここから始まったとも知らずに・・・


数ヶ月後、再び彼女は様子を見に父親のもとを訪れました。

相変わらずのボロ小屋に、父親の姿はありません。

家のものに聞くと、近所で呑んだくれているとのこと・・・


彼女は、父親の姿を探しに出掛けました。

あるサリサリの前に、彼女の父親は居ました。

もう、かなりの泥酔状態です。


店の中の人が出て来て、こう云いました。

『よう、あんたかい、この親父の娘さんっていうのは、あんた、こいつの借金払ってくれるんだろうな?』

彼女は、いきなりそう言われて戸惑いました。


何が何やら、事情が飲み込めなかったからです。

その後、父親の新しい家族から、事情を聞いた彼女は愕然とします。

あの時に渡したお金は、2ヶ月も持たず、全て飲んで使い果たしてしまった。


その後は、『娘が払ってくれるから・・・』と、近所に借金をしまくっていたそうです。

仕方がありません。

取り敢えず、彼女は今までの借金だけは整理しました。


父親の酔いが覚めたところで、彼女は父親に説教を試みますが、金を呉れの一点張りでお話にならな

かったそうです。

あの時に流した父親の涙は、一体何だったのでしょうね?


少しばかりのお金を置いて彼女はマニラまで戻りましたが、それからの父親は、知り合いの携帯を借り

て、何度も金の無心を彼女にしてきました。

お金は送れないと彼女が言うと、凄い剣幕で怒り始める始末です。


彼女はその後、日本に戻って来ました。

携帯の番号は、全て替えました。

幼い頃に自分達を捨てた父親のくせにと、相当後悔したのでしょうね。


もう2度と、父親の顔なんか見たくないそうです。

でも、元を正せば、彼女の行動が不用意なのですな。

何故一度に、父親にとっては大金を渡してしまったのか?


商売をしろといっても、経験のない者には何もアイデアは浮かばないでしょう。

娘にはそう言われたものの、途方に暮れて飲んでいる内に、お金を使い果たしたものと考えられます。

働かなくて飲めるのですから、これほど楽なことはないですね。


困ったら、娘がまた助けてくれる・・・

こう考えても、不思議はないでしょう。

その内に、娘頼みで借金まで拵えて仕舞いました。


仕事もしなくなり、飲んだ挙句、家族にも暴力を働くようになってしまったそうです。

結果、娘は父親の家庭を壊したことになりますね。

お金の使い方、援助のやり方を誤ったようです。


こういうケースは、珍しくもありません。

彼女も、可哀想ですが自分で撒いた種です。

余計な問題を作ってしまった彼女ですが、援助も一歩間違えば、人を地獄に落としかねませんね。



出掛ける時は、ここを押して出掛けましょうね!(爆)
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働かざる者が食える国、フィリピン・・・② [雑記帳]

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写真は、OFWドリームハウスというのだそうです。(笑)

海外出稼ぎ労働者をターゲットとした、恰好な売り物なのでしょう。

まあ、中級以下のサブディビションには、こうした売り込み文句が良く目につきますね。


値段にして4ミリオンペソだそうで、いい値段がしますなあ・・・

先ず、簡単に買えるのでしょう・・・(羨涙)

私の会社の見習い営業マンも、この度オーストラリア行きが決まりました。


給料ですが、何と1ヶ月38万ペソだそうですぜ!

日本円で、約70万円ですよ。

今までの1万5千ペソの給料から、一気に25倍ですな。(驚)


これなら、OFWはやめられませんなあ・・・

私でも、行きたいくらいです。(笑)

OFWの給料の中でも、トップクラスだと思いますね。


彼は今まで、3年間日本で仕事をしたことがあります。

オーバースティではなく、正規のビサで就労した経験が買われたのでしょう。

既に契約は済ませたようで、彼の幸運を祝福したいと思います。


ピンからキリまでのOFWですが、一番安い給料でも3万ペソ/月なので、ここに居るよりは遥かに良

いのでしょう。

応募する人が、後を絶ちません。


先程の、うちの会社の見習い営業マンですが、彼にも苦い経験がありました。

日本から帰ってきた時に、親戚中に援助を申し込まれたと言うのです。

その時の彼は、ちょっとした英雄扱いでした。


いいよいいよで、どんどんお金が出ていったそうです。

小さいながら自分の家も買い、ビジネスも始めたばかりの彼でしたが、親戚中からの援助の依頼は

どんどんエスカレートしていったようです。


子供の学資の援助、家の修繕費、家電製品が欲しいなど、際限もなく要求されました。

親戚中に嫌われたくなかった彼は、その要求の殆どを飲んだと云います。

まあ、気持ちは分からない訳ではないですな。


影でこそこそ悪口を言われたくないのは、日本人も同じでしょう。

で、間もなくお金が全部無くなったのは、自明の理ですね。

無いと分かった瞬間、蜘蛛の子を散らすようにして、親戚が去ったのは言うまでもありません。


暫くして、彼の父親が亡くなりました。

長患いの末の往生だったそうですが、お金には苦労したそうです。

親戚に頼んでも、貸してくれる所は一軒も無かったそうですが、何の為の援助だったのでしょうね。


これについては、親戚の言い分もあったのでしょうが、今日は触れません。

後日、改めて記事にすることにします。

明日も、この話は続きますぞ・・・(笑)


明日と言わずに、ここは今日押しましょうね!(爆)
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働かざる者が食える国、フィリピン・・・① [雑記帳]

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Overseas Filipino Worldwideとも、Overseas Filipino Workersとも言われますね。

要するに、海外出稼ぎ労働者です。

彼らが本国へ送金する金額は、2010年で年間180億ドルを超えました。


その時点でその金額は、実にGDP(国内総生産)の10%を超えると言われていましたので、地下送金

などを含めると、今日ではそれ以上になっている可能性があります。

資源無き国なので、材料調達を輸入に頼っている現状から、貿易黒字は望めません。


この経常収支の赤字を補って余りあるのが、このOFWからの送金な訳ですな。

現在のフィリピンの経済は、このOFW達の力によって支えられているといっても過言では無いでしょう。

それほど、彼らは国家に貢献しているのです。

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では、彼らは英雄なのでしょうか?

空港などでは、英雄扱いで送迎される姿がいつも見られますね。

確かに、国家経済には貢献しているでしょう。


しかし、それが家族崩壊を招いたり、本国での人材不足を招いたりと、弊害も少なくはないのです。

今回は、家族崩壊について述べましょう。

彼らOFWから送られてくるお金は、一体どう使われているのでしょうか?


ADB(アジア開発銀行)の調査では、送金の殆どが、食料品や衣料などに費やされているという結果

が報告されています。

次いで教育ですが、次期OFW候補生を育成するためには、これは欠かせません。


残りは住宅購入、貯蓄、次いでビジネスという順番になっているようです。

ビジネスが思いの外少ないのは、そこまでして働かなくても、送金さえ続けば生活は安泰だという事な

のでしょうか?


まあ、それはある意味正解かもしれません。

経験のないものが、商売に手を出して失敗するケースは多々あります。

で、留守番部隊であるOFWの家族は、必然的に消費と浪費を繰り返すようになりますね。


有る金は有る時に有るだけ使う・・・(苦笑)

これが、フィリピンでの鉄則です。

一週間後の千ペソよりも、今日の百ペソの方が大事なのですな。


これは、決して馬鹿にして言っているのではありません。

彼らには、本当に食えなかった時代があったのです。

私は、その時代の反動のようなものがそうさせたと考えています。


この習性を利用してのし上がってきたのが、SMなどモールの経営者ですね。

SMは、他のモールと違い、少々身なりのみすぼらしい客でも受け入れました。

只、涼みに客でも、中に入れたのですな。


それまでは、そういう客には見向きもしなかった他のデパートを尻目に、SMは、門戸を開いた結果に

なりました。

やがてそういう客は、家族の中に海外出稼ぎ労働者が現れると、最大の顧客になっていきます。


一種のにわか成金とも言える彼らは、最早涼むだけではなく、消費を積極的に始めたのです。

20年前、私が初めてマニラを訪れた時は、モールと言えばSMマカティとハリソンプラザ程度しか目に

は映りませんでした。


まあ、他にもあったのでしょうが、兎に角、今と比べて圧倒的に数が少なかったのです。

それが、OFWの増加に従って、今日のように、乱立とまで言えるくらいの急成長となりました。

自分で、汗水流して稼いだお金ではありませんよ。


だから、無遠慮で使えます。

ましてや、貯蓄する習慣が薄い国民性です。

あの買物風景は、豪快ですなあ・・・(笑)


送金の受領後、3日も経たずに使い果たすケースも、決して珍しくはないようです。

残りはどうするのか?

死んだように過ごすのですな。

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若しくは、送金を担保に人からお金を借ります。

これが実に多い・・・

OFWの家族向けに、お金を貸し付ける業者が沢山存在しますね。


銀行もそうですよ。

住宅を買わせて金利で儲けるだけではなく、払えなくなった家を没収して転売し利益を上げています。

大体、使い慣れていないお金を手にすること自体が、間違いの元ですね。


家族に楽をさせてやろうと思うOFW労働者なのでしょうが、逆に家族を借金地獄に追いやっているよう

に見えるのは私だけでしょうか?

明日は、違う事例を上げて、記事にしたいと思います。


続く・・・・・


今日こそは、ここを押しましょうず!(爆)
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