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フィリピン移住を考える・・・その⑩ 『運転手さんを雇う・・・』 [移住]

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先日乗った、タクシーの運転手さんです。

15年間もフィリピンに住んでいて、初めて見た女性の運転手さんでした。

でも、その運転ぶりですが、この国特有の強引な割り込みも、難なくこなしていましたね。(笑)

猫運転手.jpg

個人的には、こういう運転手さんもええですなあ・・・

夜目が利くから、暗がりでも大丈夫でしょう。

とろちゃんに、ぴったりでんなこりゃあ!(爆)


冗談はさて置き、運転手さんには、自分の命や家族の命を託す結果になります。

それだけの信頼が、必要になりますね。

運転手としての、資質が問われます。


①秘密が守れること。

②運転技術が優れていること。

③時間を守れること。


この3つは、最低でも必要でしょう。

特に、①の秘密が守れることは、最重要課題ですね。

奥さんとかに黙って夜の行動をされる場合は、運転手が口が固くないといけません。


私が以前勤めていた会社の上司の専属運転手は、これがもう大変なお喋り好きでした。

昼食時に会社の食堂で良く話をしていましたが、上司の夜の行動を逐一知らせて呉れるのです。

勿論、頼んだ訳ではありませんよ。


向こうは、単なる世間話のつもりでしょう。

ある事ない事、全て喋ってしまいます。

そしてとうとう、愛人を囲っている話まで聞いてしまいました。


流石に、それを聞いた時は運転手さんを窘めましたが、言われた方はキョトンとしていましたね。

全く、罪の意識など皆無です。

仕方がないから、会社の就業規則をみせ、守秘義務について教えてあげました。


そこでようやく気付いた彼は、これからもう2度としないから、上司にだけは報告するのを止めてくれ

と泣きついて来ました。

何も知らない上司こそいい面の皮でしたが、こういうことは実際に多々あり得ることです。


プライベートの時間だからと調子に乗って、残業する運転手に、おべっかの意味で何もかも話をする

日本人が多過ぎますよ。

正に、天に唾する行為ですな。


やむを得ず、秘密の行動をしたいのなら、タクシーを使うか自分で運転するしか無いでしょう。

但し、飲酒運転は絶対にいけませんが・・・

ともあれ、どうせ運転手さんを雇うなら、せめて下の写真くらいの女性を雇いましょうや!(爆)

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