ライトレール鉄道（LRT）の旅 第一回 『バクラーラン』

メトロマニラの主要交通網である、LRT及びMRTの路線図です。

移住してきた当時はLRTのみでしたが、現在はLRT２とMRTが出来て移動が楽になりました。

今でこそ冷房が効いていますが、その当時の車両は窓からの風のみでしたよ。



今はもう走っていませんが、これがまた暑いのですわ・・・

電車が走行している時には良いのですが、駅に停車している間は地獄ですた。

今は、まずまず快適ですな。



この車両なら、乗客が少なければ大丈夫です。

但し、混雑時にでもなると・・・

こういう状態になりますな。



これだけの人々が、一気に乗車してきます。

たった一駅でこれですぞ！

各駅に到着する度に、乗客はますます増えて行きます。


最近では、その混雑を緩和するために、始発駅から数駅を飛ばして運行することも、珍しくはなくなり

ました、

乗客が多い駅を選定して、そこを仮の始発駅にするのです。


これなら、乗りこぼしは少ないですね。

通過駅で待機している乗客には、いい面の皮ですが・・・（笑）

さて、ここバクラーランですが、教会以外では衣服のマーケットが有名です。




高架下では、これでもかというくらいの店がひしめき合っていますね。

お店はこれだけではありません。

この近くには、卸問屋が沢山あります。


はっきり言って、ここはバカ安ですね。

デビソリアを始め、LRT沿線で衣服を売る人々は、ここで仕入れを行います。

勿論、遠く田舎から買い求めに来る人も珍しくはありません。


但し、仕入れは一種類につき最低6～12枚が基本ですね。

卸問屋さんなので、それも当然といえば当然でしょう。

基本的に、誰でも買い求めが出来ますよ。



しかし、この問屋街・・・

数年に一度は、このように火事になります。

つい先々月も、また燃えました。


地主が保険で改装しようとして放火をさせたとか、火事の度に良からぬ噂が広まります。

私の友人も、何人かここの問屋街で店を持っていますが、もうお手上げだと嘆いていました。

真相は分かりませんが、住宅も密集しているこの地域のこと、火事だけはご勘弁願いたいですな。


あっ、あとここは、すりやひったくりの名所でもあります。

私も以前、1万ペソ入りの財布をやられました。

そんな物騒でもあるバクラーランですが、好き好んで住んでいる私は、やっぱり変態ですかね？（爆）


次回に続く・・・


押せば、必ず幸せになりますぞ！（爆）
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