たった2万ペソで保釈になる睡眠薬強盗・・・(怒) [雑記帳]
いやはや、全く酷い話です。
睡眠薬強盗の犯人は、たったの2万ペソがあれば保釈されるのだそうですよ。
一体、どういった基準で、裁判所は保釈を認めるのでしょうか?
容疑で言えば、強盗より刑罰の軽い、『薬物を使った窃盗』なのだそうです。
人の善意というか、フレンドリーさを求めて交流しようとした外国人を、睡眠薬で眠らせ金品を盗む・・・
被害者の心の傷も、さぞかし大きいことでしょう。
まあ、それだけならいいですね。
犯人ですが、その後の調査で、逮捕後に聴取した住まいには、既に住んでいないのだそうですよ。
これでは、『再犯の恐れあり』では済まされませんな。
虎を、野に放つ様なものです。
捕まっても、高々2万ペソで保釈されるなら、これはやり得ですわ。
手配写真の、顔を見て下さい。
皆、笑顔が素晴らしいではありませんか?
これなら、ころっと騙されるのは仕方がありませんね。
この睡眠薬強盗には、弊害もあります。
本当に交流を求めて近付いて来るフィリピン人も、疑われて、そういう色眼鏡で見られることですね。
これは、悲しいでしょう。
外国人に少し声を掛けただけで、『キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!』 と逃げられますよ。
この写真は、被害者のカメラに残されていたものだそうです。
飲食している時に撮影した物なのでしょうが、運良く盗られなかったのが幸いでしたね。
これがきっかけで、逮捕に至ったようです。
しかし、それでも2万ペソで保釈ですぞ!
先日も、バクラーランで声を掛けられ、マニラ市に連れて行かれて、睡眠薬強盗に遭った邦人女性
が居ました。
災難は、いつ降りかかるか判りません。
善意のフィリピン人には大変申し訳無いですが、声を掛けられても警戒するしかないようです。
こういう事件は、同国人であるフィリピン人も、又被害者と云えますね。
まにら新聞さん、勝手に写真をお借りました、ごめんなさいね・・・
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