フィリピン移住を考える・・・その③ 『生活費』 [移住]
まあ、こういう所に住める人は、予算など考える必要もないのかもです・・・(笑)
私のようにサラリーマンで、貸アパート住まいだと、やはり生活費の予算立ては必須です。
自分の収入に見合った生活レベルで、生活費が決まってきますね。
食事は日本食、生活様式も日本と同じなら、相当な予算を見ておかねばなりません。
収入と見合うなら、それも良いでしょう。
移住したての場合、この予算の見立てが狂っていると後で相当苦労します。
日本より物価は安いと考えられていますが、実際にはそうではありません。
電化製品や電気代は、日本より高いです。
ティッシュなどの生活消耗品も、かなりの高値ですね。
安いのは、ローカルの肉と魚くらいのものでしょう。
野菜は、物によっては日本とどっこいどっこいですよ。
インポート物は、全てにおいて日本より高いのは当たり前ですね。
物価を日本と同じに考えるなら、家賃は収入の3分の1程度の所が望ましいでしょう。
それと、言わずもながですが、病気や怪我のための医療費は、別に確保しておく必要があります。
フィリピンの医療については後日書きますが、保険の無い分高額になる可能性が大です。
兎も角も、緊急時の資金を用意しておくことは、この国での暮らしには重要なポイントですね。
いろんな場面で、日本ではあり得なかった出費が多いのも覚悟が要ります。
先ず、一箇所で欲しい物が揃うのが難しい国です。
在庫の補充が日本のようにシステム化されてなく、非常にアバウトな感覚で行われているから
ですが、その為、色々なところへ買い足しに行かねばならぬことが多いです。
移動費も、これでは馬鹿になりませんね。
まあ、色々と経験を積み重ねないと、この辺の出費具合も分らないでしょう。
携帯なども、よく盗まれたりして紛失します。(涙)
ストレスフリーの国だとよく言われますが、実際はそうでもないようですね。
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