もう、あったま来た フィリピンのエアコン! [生活帳]
怒りの原因はこれです。
今回、これを購入しました。
インバーター式で、約3万ペソのお値段です。
スタンダード仕様だと2万ペソ位ですが、やはり消費電力のことを考えると、インバーターに限りますね。
現地ブランドですが、パナソニックなど海外メーカー物になると、価格は更に1万ペソ位高くなります。
さて、どうしてこれが頭に来たかというと、取り付け工事の値段を聞いたからです。
一般的に、フィリピンでエアコンといえば、今まではウインドウタイプが主流でした。
ですが、ここに来てやっと、室内機と室外機に分かれるセパレートタイプの普及が始まったのです。
2011年の統計だと、前年比107%増のようですね。
とはいえ、まだまだウインドウタイプには敵わないでしょう。
何せ、ウインドウタイプの設置を見越して、あらかじめ壁に穴の開いた家屋が圧倒的に多いからです。
例えば、引越し予定先の家で、部屋にウインドウタイプのエアコン用の穴が空いていれば、どうしても、
その穴に合ったエアコンを買わずにはいられません。
どうしてもセパレートタイプを取り付けたいならば、穴を塞ぐ作業から始めなければなりませんね。
どうにも、これは面倒です・・・
選択の余地が少ないというのも、セパレートタイプの普及が遅れてきた原因と考えられます。
で、本題に入ります・・・
工事費の話なのですが、5年前に標準タイプのセパレートタイプのエアコンを設置した時は、取付
費として4,500ペソ取られました。
この時も高いなと思ったのですが、日本でも標準取付工事だと15000円位なので、物価の相場で仕方
がないなと思ったものです。
で、今回はと言うと・・・
何と、7,500ペソだとぬかし奉るではありませんか?
標準タイプは聞くと、従来通り4,500ペソだと云います。
インバータータイプだから高いのだと聞いて、私は驚きました。
何処まで、人をおちょくるのでしょう?
配管や設置方法は、同じのはずです。
何故に、インバーターだと高い?
答えは簡単です。
上記の通り、インバータータイプは標準タイプに比べ、価格が約1.5倍はします。
そういう理由で、工事費も1.5倍にしたのでしょう。
まあ、『取れるところからは徹底的に取る!』・・・
これは、フィリピンビジネスの掟のようなものですね。
で、話はそれだけではありません。
昨日、工事業者が下見に来ました。
フィリピンでは、セパレートタイプのエアコンを購入希望した場合、販売店から購入前に業者の下見を
勧められます。
部屋の広さや室外機の置き場所など、設置が可能かどうか確認に来るのですね。
ですが、この工事業者の殆どがえげつないのです。
様々な理由をつけて、工事費の水増しを要求してきます。
私の場合、購入後に設置場所の下見に来ました。
で、最終見積りが工事費10,000ペソ・・・(瀧涙)
室外機が盗難される恐れがあるから、その予防策が必要だとのたまわれます。
何と、室外機を鉄板で包む?という何とも理解し難い案でした。
まあ、それはともかく・・・
販売店指定の工事業者を断ると、メーカーの保証も付かないと聞いていました。
ですが、もう堪忍袋の緒がぶち切れ~。
『おととい来やがれ!』
そう叫んで、業者を追い返したのは言うまでもありません。
多分、相手が日本人だと知って吹っ掛けたのでしょう。
そうは、烏賊の◯玉です。(笑)
設置は、この間から髪の毛が生えてきた、『電気屋のサル』にお願いすることにしました。
彼だと、多分3分の一位の金額でやってくれるでしょう。
保証なんて要りませんや!
例えぶっ壊れても、ぼったくり業者の世話にだけはなりたくないですね!(爆)
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