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フィリピン人の特徴 を考える・・・ [検証]

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フィリピン人とは、何でしょう?

ある人は、『宇宙人』と彼らのことを呼びます。(笑)

まあ、日本人の常識に当て嵌めて考えようとすると、そう思いたくなるのはのは確かですね。


さて、一日本人から見た、一般的な彼らの性格を分析してみましょう。

勿論、全ての人には当て嵌まりませんから、ご了承を・・・

では、始めます。


フィリピン人は、明るい!=明るい顔をして、平気で借金も踏み倒す。

人懐っこい!=懐きすぎて、厚かましくなる。

手先が器用!=幼稚園児が描くような図面で、家を建てることが出来る。


情熱的!=持ち金を、全て使い尽くすまで止めない。

楽天的!=そのまま、『無謀』という言葉に置換えよう。

宴会好き!=他人の主催だと、朝まで居座る。


写真好き!=兎に角、誰とでも一緒に写りたがる。

プライドが高い!=謙虚という言葉は、この国には無い。

家族を大切にする!=残念ながら、日本人配偶者は家族には入れて貰えない。


働き者!=誰が、こんな法螺を言う?

こども好き!=好きなだけ、拵えるのが得意。

噂好き!=これさえあれば、テレビもラジオも要らない。


誘いは断らない!=でも、平気で来ない。

ホスピタリティ精神!=空港に着くと家族総出で出迎えてくれ、豪華な食事を奢らされる。

ホスピタリティ精神2!=家を建てさせられた上、商売もやりたいと言われてしまう。


こんなフィリピン人が大好きな日本人は、ど変態ですわなあ・・・!(爆)


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竹盗り物語 [フィリピン童話]

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昔々、呂宋の都の郊外に、他人の山に入っては竹を盗み、密売を繰り返す、悪いジジイが居ました。

性格も悪く狡猾だったので、近所の人は皆敬遠して、そのジジイには近付こうとはしません。

ジジイには、彼のアサワであるババアも居ます。


ブルゴス村出身の、今ではもう、すっかりと乳の垂れたババアでした。

このババアも、性格ではジジイに負けては居ません。

恐らく、強欲にかけては、その当時、都(みやこ)では一番だったことでしょう。


しかし、この似たもの同士の老夫婦には、子供は居ませんでした。

なので、悪事で稼いだお金は、その日中に使ってしまいます。

元々、貯蓄の習慣の無い国ですので、老夫婦に限らずこうなりますが・・・


それはさて置き、ジジイはババアに内緒でKTVに通っていました。

勿論、口説くために相違ありません。

色気のすっかり無くなったババアには、今ではすっかり興味のないジジイです。


似たもの夫婦と言っても、仲が良いとは限りませんわなあ・・・

ババアも、ジジイには黙って、ホストクラブに通っていました。

お互いに、やれ茶飲み会に出掛けるだの、将棋を指しに行くなどと、嘘を付きながら出掛けます。


これらの出費は、それぞれが収入を誤魔化したお金から賄われました。

しかし、ジジイは若いババエを、ババアは若いララキをゲットしなければなりません。

かなりの収入がないと、遊びにも行けない現状でしたので、悪事は毎日欠かせませんでした。


ある日のことです。

ジジイがいつもように、他人の山で竹を切り盗んでいると、一本の竹から異様な声が聞こえて来ました。

耳を澄ますと、微かに、赤ん坊の泣き声のような声が聞こえます。


ジジイは不審に思い、その竹だけ慎重に根本から切り倒しました。

するとどうでしょう。

2番目の節目から、女の赤ちゃんが現れたでは有りませんか・・・


『ほう、これはこれは・・・』

その赤ちゃんは、ジジイも目を瞠るくらい、黄金色に輝いていました。

ジジイは喜び、早速その赤ん坊を家に連れて帰ります。


ババアも、これには喜びました。

天からの授けとばかりに、その娘に『プリンセス・バンブー』と名付け、二人して可愛がったのです。

その日から、娘を育てるために、二人はより一層に悪事に励みました。


しかし二人共、KTVとホストクラブ通いは止めません。

但し、子供の面倒を見なければならないので、お互い代わりばんこでしか行けなくなりました。

そんな老夫婦をよそに、プリンセスはすくすくと大きくなり、たったの3ヶ月で成人の女性になりました。


顔とスタイルは、抜群です。

しかし、性格が宜しく有りません。

何せ、あの強欲の老夫婦に育てられた娘ですよ。


良いわけがないのです。

最初こそ、ジジイとババアは、このプリンセスを可愛がりましたが、最近は疎ましくなっていました。

何かにかこつけて、ジジイとババアをこき使うプリンセスです。


しかも、超贅沢で我儘でした。

ジジイとババアの稼ぎが少しでも悪いと、悪たれをついて罵ります。

お陰で、最近では、お互い夜の街へは、繰り出せなくなりました。


(こんなことになるくらいなら、拾うてくるのでは無かったわ・・・)

ジジイは後悔しましたが、もう後の祭りです。

大きくなって凶暴化しているプリンセスには、ジジイもババアも逆らえません。


そういう時のことです。

プリンセスに、縁談の話が舞い込みました。

元々、顔とスタイルは良いのです。


『是非とも嫁にほしい』という申し込みが、後を絶ちません。

ジジイとババアは、これはチャンスとばかりに喜びました。

プリンセスがお嫁にさえ行ってくれれば、二人は、この悪夢のような生活から抜けだせます。


そうなれば、再びKTV及びホストクラブ通いも、再開出来るでことしょう。

しかし、プリンセスは、中々首を縦に振りません。

しかも、あまりしつこく迫ると、プリンセスは、ジジイとババアを拷問に掛けます。


老夫婦は、もう毎日を泣いて暮らすしか有りませんでした。

丁度その頃、都のお姫様が、お忍びでジジイとババアの住んでいる村を訪れました。

そして、あろうことか、ジジイとババアの家で、休息することになったのです。


まあ、トイレにでも行きたくなったのでしょう。

お姫様は、厠(かわや)に入りました。

それを見ていたのは、プリンセスです。


彼女は、いきなり発情しました。

無言で厠に入ると、お姫様を誘拐(さらっ)て、自分の部屋に監禁しました。

そうなんです。


彼女は、実はトンボイだったのです。

道理で、男に興味を示さないはずでした。

それはともかく、お姫様の家来達は、この事態には驚きました。


プリンセスの部屋を大勢で取り囲みましたが、何分にも姫が人質になっているので手が出せません。

業を煮やした家来達は、『姫を渡さないとこのジジイとババアを殺すぞ!』と脅しました。

が、プリンセスは、一切お構いなしです。


悠々と、お姫様の身体をむさぼっていました。

可哀想に、ジジイとババアは、家来達に殺されて仕舞いましたが、それでもプリンセスは平気です。

お姫様も、プリンセスには満更でも無さそうでした。


監禁3日後、姫の父である王様は決断しました。

姫の要望も有り、プリンセス・バンブーを正式に姫の夫として、城に迎え入れることにしたのです。

二人はそこで、死ぬまで仲良く一緒に暮らしましたとさ!


ああ、今回も何の教訓ににもならない物語でしたねえ・・・(爆)

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梅太郎 [フィリピン童話]

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昔々、フィリピンには、梅すら有りませんでした。



・・・・・・・・・・・・・



・・・・・・・・・・・・・



おしまい!(爆)
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桃太郎 [フィリピン童話]

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昔々から、フィリピンには、桃が有りませんでした。


・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・


終わり・・・!(爆)
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フィリピン童話集 『ピーナキオⅡ』 [フィリピン童話]

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前回のお話はこちらから・・・

読んだことない人は、どーぞ!

さ~て、続編のはじまりはじまり~~~♪♪


あれから、一年の月日が流れました。

ピーナキオの悪夢は過ぎましたが、『ひでじい』は相変わらずの一人暮らしのままです。

喉元過ぎれば熱さを忘れるの例えの通り、今の『ひでじい』は、やはり寂しさを抑えきれません。


たとえ悪夢のような生活であっても、もう一度、生きたピーナキオに会いたくなりました。

(全く懲りないジジイだな・・・)

作者ももう、呆れ果てるばかりです。


こうと思い立ったら、居ても立っても居られないのが、『ひでじい』の性格なのでしょう。

彼は、早速新しい木彫の、『ピーナキオⅡ号』の制作に取り掛かりました。

今度は、悪魔の様な性格ではなく、出来るだけ観音様のように、優しい顔立ちに彫っていきます。


渾身の力を振り絞って、『ひでじい』は『ピーナキオⅡ号』を三週間で彫り上げました。

『う~む、これはこれは・・・』

『ひでじい』からみても、会心の作とも言える、新しい人形が出来上がったのです。


白木を使ったので、色白の人形に仕上がっていました。

顔も、以前と比べて、すごく上品で優しそうです。

(後は、女神様を呼んでお願いするばかりだな・・・)


『ひでじい』は、そう考えてただけで興奮して、その場で小便を漏らして仕舞いました。

しかし、そんなことにはお構いなしの『ひでじい』です。

濡れた下半身のまま、早速女神様を呼び出すために、熱心に祈り始めました。


『ひでじい』が祈り始めて3時間余り・・・

願いが通じたのか、『ひでじい』の前に、例の女神様が現れます。

(とほほ、又こいつかいな・・・)


女神様は、『ひでじい』を見ると、流石に嫌な顔をしました。

『ひいっひっひっひ、これはこれは女神様、又お願いがあってお呼びしました、どうかわしの願いを

叶えて下さらんか・・・)


『ひでじい』は、濡れた股間に、不気味な愛想笑いを浮かべながら、女神様にそう云います。

女神様は、それを見ただけで、もううんざりです。

『で、何の用なのよ?、おっさんの願いは、以前も叶えて上げたでしょ?、まだ何かあるの?』


『それがそのう・・・』

『ひでじい』は、流石に気が引けるのか、恥ずかしそうに女神様に向ったまま口を閉ざします。

こうなると、余計にいらいらが募る女神様でした。


『わかったわ、早く言いなさい、そうすれば、今度も願いを叶えて上げるから・・・』

もう、すっかりと、女神様の御機嫌を損ねてしまった、『ひでじい』です。

が、『ひでじい』は、恐る恐る自分の願いを、女神様に伝えました。


願いを聞いた女神様は、さすがに呆れて物も言えません。

しかし、一度は願いを聞き届けてやると約束した手前、後には引けません。

超面倒くさいながらも、『ひでじい』の願いを届けてやることにしました。


『お前の願いは聞き入れられた、明日の朝になれば、そなたの作ったその人形に、魂が吹き込まれ

ているであろう・・・、しかし良いか?、今度はもう、取り消しは聞かんぞよ・・・』

女神様はそう言うと、『ひでじい』の前から姿を消しました。


『ひでじい』はもう、泣かんばかりに喜びました。

(ういっひっひっひ、明日になったら、明日になったら、こいつとあんなことをしたりこんなことをしたり

出来るのじゃ、ああ、楽しみじゃのう・・・)


自分が彫り上げた人形を前に、『ひでじい』は余程興奮が募ったのか、射精までして仕舞いました。

(ああ、勿体無い勿体無い・・・)

明日のために取っておけば良い物を、これだから年寄りはいけません。


『ひでじい』は、思い切り後悔しながらも、その夜は寝ることにしました。

『コケコッコー』

一番鶏が鳴き、朝になりました。


『ひでじい』は、いそいそと寝床から起き出します。

そうして、『ピーナキオⅡ』の姿を探しました。

(おかしいな・・・)


確かに、昨夜は自分のベッドの脇の壁に、立て掛けて置いた筈です。

それが、今は確かに居ないのです。

『ひでじい』は、焦りました。


『ピーナキオ』は、ふらっと、外にでも出て仕舞ったのかも知れません。

そうなると、あの美形ですよ。

誰かにでも誘拐されたら、これは一大事です


『ひでじい』は、急いで外に飛び出して行きました。

その時です。

近所のサリサリストアで、タバコを買っている『ピーナキオ』を見つけました。


彼は、急いで『ピーナキオ』に近づいてこう言いました。

『おい、『ピーナキオ』よ、一体そこで何をしておるのじゃ?』

『何い~、見ても分からねえのかこの糞じじい、俺はタバコを吸ってんだよう・・』


まるっきり、男のような声で『ピーナキオ』は言いました。

『それでよう、俺はパチンコに行きたくなったから、とっとと銭を寄越しな!』

そう言って、更に追い打ちの言葉が、『ピーナキオ』から発せられました。


『ひでじい』は、もうショックで口が聞けません。

どうやら『ピーナキオⅡ』は、女の身体を持ちながら、男の心を持って生まれ変わって来たようです。

どちらにしても、嫌々ながらに、女神様が適当に入れた魂です。


まあ、生きてさえ居れば、男と女、どっちでも構わないとでも、思ったのかも知れません。

『ひでじい』は、最後のあがきで、『ピーナキオ』に抱きついてみました。

その瞬間、『てやんでえ・・・』と、投げ飛ばされて仕舞った『ひでじい』です。


その言動といい行動といい、これは間違いなく男でしょう。

『ひでじい』は、投げられる前に、『ピーナキオ』の股間に触れて居ました。

そこには、無い筈の男の一物が、確かに有ったのです。


そして、『ひでじい』は、『ピーナキオ』の顔を、よくよく観察して見ました。

すると、どうでしょう。

顔にはうっすらと、ヒゲが生えているでは有りませんか・・・


もう、『ひでじい』の見立てに、間違いは有りません。

『ひでじい』には、これからの生活が、想像出来ました。

今度はやれるどころか、一生こき使われるだけなのは、間違いないでしょう。


それからの『ひでじい』は、泣いて暮らすしか有りませんでした。

女神様には、キャンセルは許さないと念を押されています。

『ひでじい』は、そう考えると、腹をくくるしか有りません。


そう覚悟を決めた『ひでじい』でしたが、蓋を開けて見ると、全然想像と違いました。

すっかりと男の服装になった『ピーナキオ』改め『ピーノキオ』は、プレイボーイ振りを発揮し始めた

のです。


ガールフレンドの数も、半端では有りません。

両手には、遥かに余るその女達に、彼は貢ぎさせ始めたのでした。

掃除洗濯も勿論、その女達の仕事です。


『ひでじい』は、すっかりと働く必要はなくなりました。

やることといえば、『ピーノキオ』の秘書的な仕事ばかりです。

女の娘のローテーションや、喧嘩の仲裁などが主な仕事になりました。


それに、気前の良い『ピーノキオ』は、時々自分のガールフレンドを、『ひでじい』に回してくれます。

衣食住に女と、『ひでじい』には思って見なかった展開に目を丸くするばかりでした。

そうして彼は、死ぬまで幸せに暮らしましたとさ!


ああ、これでは、何の教訓にはなりませんねえ・・・(爆)


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アニュアルレポート(年次報告) [雑記帳]

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今年も、早めに済ませて来ました。

昨年は、本当にえらい目に遭いましたわ。

入管の気紛れ?から、個人情報を全て書かされ、ノータライズまでさせられました。


手続きも煩瑣で、係員も慣れていなく、約丸一日を費やしましたな。

ところがです。

今年は何と、約10分で終了しました。\(^o^)/


まあ、昔のスタイルに戻ったのでしょうか?

但し、パサイの分所では出来ないと言われ、本所に行っての手続きです。

上の写真のように、ステップ1からステップ4まで有ります。

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必要なのは、Iカードとパスポートだけですた。

念の為に、パスポートのコピーやIカードのコピー、去年必要だった写真も持って行きましたが、

全く必要有りませんでしたね。


ステップ1と2は、入管の建物の、向かって右の敷地にある仮設所で、Iカードを見せるだけ。

係員は、それをPCに打ち込むだけの作業です。

そこで番号札を貰い、本所ビル内の、⑤番か⑥番の窓口で支払明細書を貰います。

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これが、ステップ3ですわ。

後は、ステップ4の⑦番か⑧番の窓口で支払いして終わり・・・

いやあ、簡単でしたね。

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しかし、本当はもう少し時間が掛かる予定でした。

写真のように、私の番号札では、丁度100番待ちです。

そこへ、順番を監視しているガードマンがやって来ました。


私に、空いている⑨番の窓口に行けと言うのです。

⑨番の窓口は、老人や身障者専用レーンですよ。

私が、まだ若いからここで良いよと断ると、いやお前はここだと言い張って聞きません。


その内に、違うガードマンもやって来て同じことを云います。

それに輪をかけて、隣に座っていた女性までが、そうしろと促すのです。

ここで認めたら、私は本当に老人扱いです。


如何に老け顔とはいえ、まだ50代中頃ですぜ・・・

しかし、負けました。

ガードに手を取られ、無理やり⑨番の窓口に連行されました。(瀧涙)


結果、少しも待たずに終了・・・

喜んでよいのか悲しんでよいのか、分かりもはん!

昨年の煩瑣なレポートは、明らかに不法にIカードを取得している外国人対策に違い有りません。


提出できない外国人は、国外退去若しくは不法滞在になり摘発の対象になりました。

又、昨年10月には、外国人登録 在留外国人把握のため、入管で外国人登録プログラムが開始

されています。


昨年11月1日から、今年(2015年)の9月30日迄に登録しないと、罰金が課せられます。

対象は、外国人登録証(ACR─Iカード)を取得していない外国人滞在者。

但し、観光ビザで入国した外国人は、滞在日が59日以内であれば登録する必要は有りません。


逆に、59日を超えた場合は、観光ビザによる滞在者は、例えACR─Iカードを持っていても登録し

なければならないそうです。

まあ、昨年のレポートと言い、この永住者を除く外国人登録と言い、目的は達せられたのでしょう。


兎に角、今年は楽に済ます事が出来てほっとしています。

さあ、皆さんも今年は早めに済ませましょうね。

老人になりすまして・・・!(爆)
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謹賀新年! [雑記帳]

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いやあ、出遅れました。(汗)

皆様、明けましておめでとう御座います!

さて、日本では、相当な寒さでしたねえ・・・


雪の舞う中、年末年始を過ごしましたが、やはり日本は良いですな。

寒い中でも、食べ物を含め、楽しみが沢山有ります。

とても、満足して帰比しました。


と、言うことで、今日は仕事始め・・・

例年よりも、2~3日遅れの発進ですが、皆さんも健康には気を付けて下さいね。

本年も、この不定期ブログを、宜しくお願い致します!(爆)


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年末のご挨拶! [雑記帳]

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というわけで、今年最後の更新です!(笑)

最後に一発、フィリピン童話を書こうとしましたが、ストーリーが思い浮かびません。

題名は、『白頭姫』と書いて、『シラウロ姫』と呼びます。


昔々のことです。

呂宋国に、『白頭姫』(シラウロひめ)という、たいそう頭の悪いお姫様が居ました。

・・・・・・・・・・


こういう出足だったのですが、これから先が、全くと言っていいほど浮かばないのです。

まあ、この続きは、雷音エロ師匠にでもお願いしておきましょう!(爆)

頭は悪いけど、スタイル抜群なら良いですな。


さて、2014年も、明後日で終わりです。

でも、過去を振り返るより、来年一年の事を考えましょう。

来る3月で、この星在住、丸18年が経過します。


気が付けば、長く滞在していますな。

死ぬまでこの星で暮らす決心をしていますが、やはり、この星と星人が好きなのでしょう。

那智の滝に打たれるよりも過酷な修行ですが、それでも、冬がないのが本当に有り難いですね。


さて、年末年始は日本で過ごします。

たっぷりと、寒さを堪能して来ますわ。

では、皆さん良いお年を!!



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フィリピン 分離、分権国家を考える・・・ [検証]

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少しだけ、固いお話をします。
マニラ首都圏の人口は、現在、約1,200万人も居るそうですな。
総人口の13%が、国土の0.21%にすぎないこの地域に集中し、1k㎡当たりの人口密度が、全国平均
の62倍、19,137人に達しているそうです。

それに比べて、東京都は、人口約1,335万人
まあ、人口密度は、似たり寄ったりかも知れません。
でも、車の保有数は全く違いますね。
国内にある車両のほぼ3分の1、1,210万台がマニラ首都圏に集中しているようです。

一方東京は、マニラなどと比べ、他の交通手段が遥かに良いのでしょう。
自家用、事業用合わせて、350万台しか無いようです。
マニラがいかに渋滞が酷いのかという理由が、これで理解できますわ。
しかし、ここも日本と同じように、車庫のない車は保有を認めない法律が、近々に出来ると聞きました。

もしかしたら、これから、駐車場ビジネスは、益々と発展するかも知れません。
モールをぶっ潰しても、駐車場だけで十分な収入が有りそうです。
さて、本題に入りましょう。
この国は、首都圏中心の政治を敷いています。

分離分権主義が、この国の掟だから仕方が無いのかもしれませんが、台風等災害が度々起こるにも
拘らず、どうも中央政府の動きが、今一つ鈍いような気がしてなりません。
台風被害の復興についても、遅々として進まないのが現状です。
では、何故このような体制なのでしょうか?

考えるに、地方のインフラ整備は、首都圏に比べ常に後回しです。
急激な人口増加に、インフラ整備を追い付かすのですから、どうしても首都圏優先になるのでしょうが、
過度な人口過密化は、持続的経済成長を、鈍化させてしまうと言って過言では有りません。
益々、置き去りにされる田舎に住む人は、こういう現状に、どう考えるのでしょう?

ならば首都圏で暮らすのだ、そう思って、どうにかやって来ようとする人々が、後を断ちません。
これで、益々、首都圏の人口過密化が促進されるわけですわ。
私にしても、地方のこういう現状を見ると、そこには、絶対に住もうとは思えなくなります。
台風が来るたびに、一ヶ月も二ヶ月も停電が続くのなら、嫌になるでしょうね。

しかし、我が同胞も、沢山、地方都市に居を構えておられます。
不便を不便と思わず、暮らしておられる方も、随分といらっしゃることでしょう。
まあ、気持ちの持ちようなのかも知れません。
しかし、魅力ある地方づくりを、是非早期実現で、可能にして貰いたいものですね。
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フィリピン童話集 『ピーナキオ』 [フィリピン童話]

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むかしむかし、暴走半島の漁師町に、『ひでじい』、と呼ばれる老人が、住んで居ました。

『ひでじい』は、大層な女好きで、その中でも、フィリピーナが大好きなじじいでした。

Pパブにいつも遊びに行きたいのですが、貧乏な『ひでじい』には、金が有りません。


(ああ、ピーナに会いたい、ピーナとやりたいものじゃ・・・)

いつもそう思い続けていた、『ひでじい』でしたが、せいぜい、想像だけで股間を膨らますしか、彼に

は、方法が有りませんでした。


ある日のことです。

『ひでじい』は、フィリピーナの形をした、等身大の、木の人形を彫ることを、思い付きました。

そうして出来上がったのが、『ピーナキオ』です。


しかし、所詮は、木で出来た人形でしか有りません。

『ひでじい』が抱きつこうがキスをしようが、何の反応もして呉れないのです。

『ひでじい』は、その『ピーナキオ』を抱きながら、いつもため息を付く毎日でした。


そんな日が続いた後、その『ひでじい』を哀れに思ったのか、彼の前に女神様が現れました。

そして、女神様は、『ひでじい』に向かって、こう言ったのです。

『これこれ、そなたの望みなら、何でも叶えてやるぞよ・・・』


これには、『ひでじい』も大喜びです。

早速、『ピーナキオ』を、本物のピーナに替えて欲しいとお願いしました。

するとどうでしょう・・・


たちまちの内に、『ピーナキオ』に魂が宿ったのか、本物のピーナに変身したでは有りませんか。

『ひでじい』は、もう狂わんばかりの大喜びです。

女神様の目の前であるにも拘わらず、あんな事やこんな事を始めます。


勿論、本物ですから、味は抜群でした。

『ひでじい』は、それから暫くの間、幸せな日々を送ることになります。

ところがでした。


数カ月後の『ひでじい』の生活は、それはもう悲惨なものに変わって居たのです。

『ピーナキオ』は、大嘘付きでした。

しかも、横着者で、家事などは一切しません。


贅沢好きでも有ったので、『ひでじい』は、死に物狂いで、働かなければなりませんでした。

その内に、夜の回数も、味を占めたのか、何度も求めてきます。

(か、勘弁してくれ、も、もう死んでしまう・・・)


そう、『ひでじい』が思った時、女神様が再び現れました。

『ひでじい』は、ここぞとばかりに、女神様に『ピーナキオ』の処分を訴えます。

女神様は、『ひでじい』のその願いを叶えてやりました。


こうして、『ピーナキオ』は、元の木人形に戻っていったのです。

『ひでじい』は、これで助かったと、九死に一生を得た気分になりました。

皆さん、ピーナは本物ではなく、あくまでも、想像の世界だけで愛しましょうね!(爆)



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